伝統文化の体験を通して、「礼節・もてなし・日本のこころ」を学びます

9/20(日)~9/22(火・祝)の3日間で全6回の体験型講座を開催しました。

今年は120名の応募があり、48名が当選となりました。

はじめて体験するものばかりで受講した子どもたちは緊張した面持ちでしたが、

「2時間半の講座があっという間に終わった」という感想が多かったです。

当日の様子をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

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東山旧岸邸で日本の伝統文化について学んでみませんか。

京都錦の伝統織物・龍村光峯による機織り、とらや工房による和菓子絵付け、そして御殿場の茶舗 荒井園による煎茶、これらすべてを実践し日本の伝統文化を理解する体験型プログラムをご用意しました。御殿場の閑静な場所に佇み、近代数寄屋建築の祖と言われる建築家・吉田五十八による邸宅で日本文化を楽しみましょう。

講師
龍村 周(たつむら あまね)
荒井 仁(あらい ひとし)
福田 翔志(ふくだ しょうじ)

 

錦織「雅の松」

皇太子妃殿下ご婚礼支度品(龍村光峯 作)

 

 

 

 

【日 時】

第1回 9/20(日)10:00~12:30
第2回 9/20(日)13:30~16:00
第3回 9/21(月・祝)10:00~12:30
第4回 9/21(月・祝)13:30~16:00
第5回 9/22(火・祝)10:00~12:30
第6回 9/22(火・祝)13:30~16:00 (全6回)
※受付は各回30分前からです

【内    容】

※コロナウィルス感染症防止策のため、内容を一部変更いたします。以下、ご確認お願いします。

  • 講師はフェイスシールドを着用し指導いたします。
  • 参加者はマスク、靴下の着用をお願いします。
  • 保護者様のお付き添いは1名様でお願いします。
  • お子様と保護者様の間隔も一定の距離を保っていただきます。ご見学はお子様の背後からお願いします。
  • 供用の道具のため各科目では都度、手指消毒をしていただきます。
  • 「まとめ」の茶会は密を避けるためお子様のみの入室とさせていただきます。保護者の方はお庭からの見学となります

 

2名1組になり、4つの課目を各20分で体験し、最後は全員で茶会を開きます。

☆機織りの世界について学ぶ

二階寝室にて織物美術についてお話を聞く。

☆機織り体験

二階和室にて機織り機を使い実践する。絹糸10種類から好きなものを選び10センチ四方の布を織る。

☆和菓子の絵付け体験

研修棟にて和菓子の世界についてお話を聞き、実際に絵付けをする。

☆煎茶の淹れ方体験

研修棟にて御殿場産の日本茶を、急須を使って丁寧に淹れる方法を学ぶ。茶器や茶葉の目利きクイズを行う。

☆まとめ

茶庭から入室し、一階和室にて特別に合組(ブレンド)した日本茶と和菓子をいただく

【定  員】 各回8名(抽選)
【参加対象】 小学4年生~中学3年生
※保護者の付き添い要。
※静岡県内在住または静岡県内の小中学校に通う児童および生徒。
【参 加 費】
子 ど も      1,500円(入館料、機織り材料、和菓子、煎茶等含む)
保 護 者        300円(入館料)※保護者の付き添い要
【申込方法】
電  話:0550-83-0747
Fax:0550-83-0778
メール:ふじのくに子ども芸術大学講座申込み

https://www.fkac.jp/kouza2020/detail.html?id=nw1589179057

【申込期間】  6月1日(月)~8月24日(月)
*抽選の結果は、8月25日(火)以降お知らせいたします。

詳しくは以下をご覧ください。
ふじのくに子ども芸術大学公式ホームページ https://www.fkac.jp/

【ご注意事項】
1、多くの子ども達に体験をしていただきたいのですが、
建物内の収容人数とご提供できるサービスの両面から、
定員は各回8名とさせていただきます。応募多数の場合は抽選となりますので、
あらかじめご了承ください。
2、本企画は「ふじのくに子ども芸術大学公募型講座」となっております。
ホームページ等へ掲載するための写真を撮影しますので、
あらかじめご理解の程よろしくお願いします。
3、和菓子に山芋を含んでいます。山芋アレルギーのある方は事前にお申し付けください。

主催 東山旧岸邸
協力 株式会社龍村光峯荒井園とらや工房、ひろせ造園土木

助成  ふじのくに子ども芸術大学実行委員会

【イベント】中野翔太&田中拓也 ピアノ・サックスコンサート(終了しました)2020.5.29

東山旧岸邸では今年の1月21日(火)休館日に、「中野翔太&田中拓也ピアノ・サックスコンサート」を開催しました。本イベントは一般財団法人地域創造の「おんかつ」事業の助成を得て実施したもので、東山旧岸邸のほかに、1月20日(月)には御殿場市内小学校でのアウトリーチ活動、1月22日(水)には御殿場市民会館と共同企画でコンサートを開催しました。

東山旧岸邸で行われた1月21日(火)のコンサートの様子をご紹介します。

午前の部では地元の高齢者の方々を、午後の部では東山地区・御殿場地区の方々をご招待し、邸内の居間と食堂を舞台にクラシック音楽に触れていただくためのコンサートを開催しました。
天気にも恵まれた庭園を背景に、5曲を1時間ほどかけて演奏しました。奏者は中野翔太(ピアノ)、田中拓也(サックス)です。

2人は近隣の秩父宮記念公園や二岡神社、YMCA東山荘などを事前に訪れており、富士山を間近に望む自然豊かな御殿場の景色を音楽に昇華させ演奏しました。

サロン風に演奏者と近い距離で、楽器の音色を味わっていただきました。
デュオのほか、ソロの楽曲も披露されました。
 

富士山の麓に流れる清らかな水の姿からインスピレーションを受け、奏でられたピアノの調べには会場の皆様も引き込まれるように耳を澄ましていました。

コンサートの合間には楽器紹介など、2人の仲の良さが表れるトークもお楽しみいただきました。

会場からは「間近で生の演奏を聴けてよかった」「お庭、建物に合った雰囲気で素敵でした」などのお声も出て満足していただけたようです。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

<当日演奏された曲目>
「イタリア組曲」より序奏/イーゴリ・ストラヴィンスキー
森の静けさ/アントニン・ドヴォルザーク
ワルツ形式によるカプリース/ポール・ボノー
水の戯れ/モーリス・ラヴェル
リベルタンゴ/アストル・ピアソラ

<奏者紹介>
ピアノ 中野翔太(なかのしょうた)
2009年にジュリアード音楽院を卒業。これまでにシャルル・デュトワ指揮/NHK交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、小澤征爾指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団等と多数共演。クラシックを基盤に、作曲、編曲、ジャズ演奏など音楽活動の幅を広げている。第15回出光音楽賞受賞。

 

サックス 田中拓也(たなかたくや)
都立芸術高校、東京藝術大学を経て、東京藝術大学修士課程修了。洗足学園音楽大学非常勤講師。第25回日本管打楽器コンクール第1位並びに特別大賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞を受賞。題名のない音楽会等、テレビや雑誌に出演。

富士山の日 絵本作家によるよみきかせ(終了しました)2020.4.27

静岡県の条例で制定された2月23日の「富士山の日」に、富士山に関連する企画として
絵本作家 渡邊瞳さんによる絵本の読み聞かせイベントを開催しました。
参加者は御殿場市内の児童および保護者の方々です。

※新型コロナウイルス感染症が日本でも発生し始めた時期であったため、スタッフはマスク着用及び換気、アルコール消毒、飲食前の手洗い・うがいの時間を設け少人数で開催しました。

当日の様子をお伝えします。

前半はプロジェクターを使用した読み聞かせをおこないました。
作品は『フローラのハーブ園~妖精たちと森のおはなし~』(文芸社,2019年)です。
この作品は、作家の渡邊さんが東山旧岸邸に隣接する「とらや工房」から眺めるお庭を見ながら着想したものです。

とらや工房では、この日のみ喫茶室などの一部を会場に原画の紹介や作品に関連する展示物を設置し、どなたも自由にご覧いただけるようにしました。

前半のよみきかせ後は休憩を挟み、とらや工房製饅頭を皆でいただきました。
お饅頭には、後半で読まれる物語に登場するお菓子を模した緑のスタンプを押しました。
このお菓子は笹の葉に包まれていて、読んだ人それぞれが自由に中身を想像できます。

お菓子を食べた後、渡邊さんの新作絵本を紙芝居形式でよみきかせました。
この作品には富士山が登場しこの日に合わせた内容です。

最後に渡邊さんより絵本作成時の回想、静岡の自然や富士山の貴重さ、子育て世代へのエールをお話頂き、イベントは終了です。

終了かとおもいきや、渡邊さんよりサイン絵本と手作り栞を贈呈することとなり、思ってもみないプレゼントに保護者の方からも笑顔が飛び出していました。

絵本には一人一人のお子さまのお名前を入れて、手渡しでプレゼントして頂きました。

イベント終了後も渡邊さんと記念撮影をしたり、出会ったばかりの子ども達が晴れたデッキで追いかけっこをするなど、東山旧岸邸に子供たちの明るい声が響く気持ちの良い日となりました。

また、子どもたちの元気な笑顔に沢山会えることを願っています。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

東山旧岸邸開館10周年特別企画「吉田五十八の建築~設計者と作り手たち~」(終了しました)2020.4.12

東山旧岸邸は、2019年11月に開館10周年を迎えた事から展示「吉田五十八の建築~設計者と作り手たち~」を2019年11月20日(水)から2020年1月26日(日)の54日間開催し、計4,491名のお客様にお越しいただきました。
本企画は株式会社 水澤工務店様ご協力のもと、貴重な資料や書籍及び大工道具等の借用が叶いました。また会期中、数度にわたり室礼を特別に整えて頂きましたのは「美遊居・きたがわ」様、長谷川瀟々流 吉原 佩花様のご協力によるものです。
会期中は、藤森 照信×田野倉 徹也『吉田五十八の仕事』、水澤工務店代表取締役×水澤工務店棟梁『水澤工務店の仕事』の2つのトークイベントを開催しました。
また、通常非公開の2階特別公開(12/7~15の9日間)や、担当学芸員によるガイドツアー(期間中4回)も開催し、多くのお客様にお楽しみいただきました。

展示、およびイベントの様子をご紹介します。

 

岸邸初の試みとして、邸内数ヵ所にプロジェクター投影を行いました。
これにより、建物を傷つけずに該当場所での詳しい説明が可能になりました。
下の写真はコート室で投影されたキャプションをのぞき込む様子です。

朝から夕方まで滞在される吉田五十八ファンの方、建築関係の方や学生さんなど、熱心に建物の細部をご覧になられる方も多くおりました。
各部屋にはその部屋の図面を配置し自由にご覧頂きました。

全体の展示空間は文章パネルや体験コーナーなどを用意した場所と、室礼を整え吉田五十八の建築美を存分に味わいつつ、くつろいで頂ける場所とに分けてご紹介しました。
また、吉田五十八著『饒舌抄』より抜粋した吉田の言葉を邸内各所に展示し、自由に読んで頂きました。

【厨房・女中室】
・水澤工務店本社 作業場の様子写真
・鉋の削り屑に触れるコーナー、鉋削り場面の動画
・岸邸で使われている建築技法及び吉田五十八の建築特徴についてのパネル紹介 など

 

■室礼 「美遊居・きたがわ」(東京上野 池之端)
映画監督小津安二郎の美術担当であり、横山大観など文化人が度々訪れた美術商「貴多川(きたがわ)」(吉田五十八設計/赤坂・現存せず)の後を継ぐ「美遊居・きたがわ」の主人、北川景貴様に節季ごと室礼を替えながら吉田五十八の美意識を引き出す空間を整えて頂きました。美術品の中には奥村土牛作の富士山の絵や、安田靫彦作のチューリップの絵も飾られキャプションは出さず間近でご覧頂きました。
写真は殿村藍田筆のお軸や、八塔亭二寧作の笹雪図手鉢などをご紹介いたします。

 
  

 

■いけばな 長谷川瀟々(しょうしょう)流 吉原 佩花(よしはら はいか)
「貴多川」で当時花いけを担当していた師匠のもとで40年間、直接いけばなを学ぶ。
岸邸庭園や近隣より頂いた椿なども使い、毎回見ごたえのあるお花を活けて頂きました。

 

■展示室
・水澤工務店創業者 水澤文次郎と吉田五十八のあゆみを紹介
・水澤工務店棟梁の道具の展示
・当時を知る吉田五十八秘書の回想   など

 

展示室では大工道具の使い方を孫に教えるおじいさんの姿や、メモを取る学生の姿を見ることもありました。

■書斎
・水澤工務店本社の書庫の様子を書斎棚に写真パネルで再現
・水澤工務店現役棟梁へのインタビュー
・木材の違いに触れる体験 など
  

水澤工務店から借用した一部の書籍は自由に読んでいただけるスペースを用意しました。
本棚の本が写真と気付かないまま去られる方も多くいたようです。

そのほか、以下のトークイベントを開催しました。

■藤森 照信(建築史家・建築家)×田野倉 徹也(数寄屋建築家)トークイベント
11月26日、休館日の東山旧岸邸で居間と食堂を会場に「吉田五十八の建築」をテーマのもと、2時間ほど笑いの起こるトークが繰り広げられました。
参加者には、吉田五十八の顔の焼き印が入ったとらや工房特製どら焼きが振舞われました。
焼き印のイラストは東山旧岸邸・とらや工房パンフレットのイラストを担当して頂いた、ほしよりこさんによるものです。

  
   

■水澤 孝彦(水澤工務店 代表取締役)×壺屋 健二(水澤工務店 棟梁)トークイベント
2020年1月13日(月・祝)、参加者多数の為、会場を変更し駐車場すぐ横にある東山区公民館をお借りし開催しました。
前半は社長より水澤工務店の仕事のほか、貴重な写真や資料と共に吉田五十八の仕事や人柄について約1時間ほどお話いただきました。

 
一度休憩を入れた後、壺屋棟梁より水澤工務店でのお仕事や道具についてお話頂きました。
また、会場に設置されたセットを使い壺屋棟梁に鉋削りを実演頂くと、多くの方がカメラを片手に見守っていました。
イベント終了後にはほぼ全ての参加者も鉋削りを体験し、お子様から大人までいる会場は和やかな雰囲気となりました。
また、このイベントでも吉田五十八焼き印の入ったとらや工房のどら焼きをお土産にお渡ししました。

本企画にご協力頂きました、株式会社 水澤工務店様、北川 景貴様、長谷川瀟々流 吉原 佩花様、
藤森 照信様、田野倉徹也様、そして展示デザインを担当して頂いた杉本光俊様、貴重なお話をいただいた髙野栄造様、躰中ヌイ様に心より御礼申しあげます。
そして、ご来館頂きましたすべての皆様に感謝申しあげます。

 

 

2月23日(日)「絵本作家による読み聞かせ」のお知らせ(※終了しました)

静岡県富士山の日(2月23日)に合わせて、東山旧岸邸では「絵本作家による読み聞かせ」を
開催します。未就学児童とその保護者様対象のイベントです。
詳細は以下、ご確認ください。

【絵本作家による読み聞かせ】
日 時:2020年2月23日(日)13:00~15:00(※終了時間は予定)
場 所:東山旧岸邸 受付棟
参加費:無料
定 員:7組(未就学児とその保護者)※児童は最大2名まで
申込期間:2月1日(土)~2月8日(土) ※応募者多数の場合は抽選

『黄色いおうち』『フローラのハーブ園~妖精たちと森のおはなし~』の作者
〝わたなべひとみ″が、富士山の日に合わせて新たに創作した物語を読み聞かせします。
読み聞かせのあとには、物語に登場するお菓子を食べたり、わたなべひとみさんと楽しく
お話いただきます。
また、岸邸の受付棟および隣接するとらや工房の喫茶室の一部で
『フローラのハーブ園~妖精たちと森のおはなし~』と新作物語の原画をご紹介いたします。


わたなべ ひとみ (フォトグラファー:Ryo Imai)
三島市出身、清水町育ち。
東山旧岸邸に隣接するとらや工房から見える庭の眺めから着想を得た、
『フローラのハーブ園~妖精たちと森のおはなし~』(2019年、文芸社)が近著。
その他『黄色いおうち』2018年、文芸社

■申込方法 以下①~③のいずれかで必要事項をお知らせください。
①東山旧岸邸ホームページの「お問合せフォーム」より申込
②電話申込(0550‐83‐0747)
申込用紙をダウンロードし、FAX申込(0550‐83‐0778)

【必要事項】参加する児童の氏名(ふりがな)及び年齢、保護者の氏名、住所、連絡先
当日参加する総人数

みなさま奮ってご応募ください。

東山旧岸邸
〒412‐0024 御殿場市東山1082-1
電話:0550‐83‐0747 FAX:0550‐83‐0778