みなさまいかがお過ごしでしょうか。
東山旧岸邸では春らしい植物や花が咲いてきました。
今回は、その特徴や名前の由来とともに、ご紹介していきます。
岸邸の庭では、以下の植物が見られます。
【コデマリ】
白い小花の集団が、小さな手まりのように見えたことが名前の由来だそうです。
【トクサ】
茎の表面がザラザラとしていて硬く、砥石代わりに刃物を研ぐことが出来ることから
「砥草」と呼ばれるようになったということです。
【ミヤコワスレ】
承久の乱で佐渡に流された順徳上皇がこの花を見て、
しばしの間都を忘れられるという謂れからついたとされています。
【ホウチャクソウ】
寺院や仏塔の軒にある鐘のような飾り、「宝鐸(ほうちゃく)」に
似ている花をつけることからきているそうです。
また、車寄せには、こんな花があります。
【カルミア】
つぼみはコンペイトウのような形で、花は珍しい五角形です。
スウェーデンの植物学者の名前にちなんで命名されたそうです。
植物の名前の由来も調べてみると実に興味深いものばかりです。
新緑が美しく、気持ちのよい季節となりました。
御殿場へドライブはいかがでしょうか。
みなさまのお越しをお待ちしております。