立春の空のもと、陽射しの変化を感じる頃となりました。
東山旧岸邸では、昨年末にはサザンカが咲き、
新年からは椿が咲き始めました。
その様子をお届けいたします。
岸邸ロータリーでは、昨年3月に移植された椿「太朗冠者」が 咲きました。
移植の作業では、木への負担はとても大きかったことと思いますが、
一年を経て、今年も可愛らしい桃色の花を咲かせてくれました。
また、庭園では、ワビスケツバキが見頃を迎えています。
八重咲きの大輪の椿には、蕾みがついており、
これから開花となりそうです。
そして、2月に入り、紅梅もつぼみがほころび始めました。
まだ寒さは続きますが、庭園を歩くと、木や草花の様子から
少しずつ春の気配を感じることができます。
みなさまのお越しをお待ちしております。
日毎に紅葉が深まり、東山旧岸邸では見頃を迎えています。
紅葉の様子をお届けいたします。
□■紅葉情報□■
庭園の木々は、寒い日が続いた影響からか、一気に色づき始めました。
食堂前にあるノムラモミジは、鮮やかな赤色に変わり、苔の緑に映えています。
大きなイロハモミジは、前回の紅葉の様子から比べると一段と深まり、
見上げると、葉っぱのコントラストがとても綺麗です。
車寄せ付近のヤマモミジも、黄色や橙色に染まりました。
モミジだけでなく敷地内全体が紅葉し、秋のグラデーションをご覧いただけます。
この週末から来週にかけて紅葉のピークを迎えるでしょう。
みなさまのお越しをお待ちしております。
鮮やかな紅葉の季節となりました。みなさまいかがお過ごしですか。
岸邸の紅葉の様子をお届けいたします。
□■紅葉情報□■
庭園の大きなイロハモミジは、上の方から紅葉がゆっくりと始まりました。
ノムラモミジとムクロジのコントラストも鮮明になってきました。
心地よい秋風に葉っぱが揺られ、舞い落ちてきています。
和室前の庭園も、だんだんと紅葉してきています。
これから更に、秋の気配が深まり紅葉の見頃を迎えると思います。
庭園では、サザンカやツワブキなど季節の花も咲いていますので、
あわせてお楽しみ下さい。
みなさまのお越しをお待ちしております。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
10月下旬、少しずつ東山旧岸邸の木々が色づき始めました。
邸内の庭園の様子をお伝えいたします。
□■紅葉情報■□
庭園の大きなシデやムクロジの木は、
上の方からゆっくりと紅葉してきています。
和室前の庭園では、ドウダンツツジの色が日ごとに変わってきており、
ツワブキの黄色い花も見頃を迎えました。
庭園奥のアセビは淡い橙色に色づき始め、紅葉の始まりを感じます。
その下では、ハナタデが可愛く咲いています。
サザンカやセンブリなど、秋の草花も咲き始めました。
東山旧岸邸は、これから秋の深まりと共に、紅葉の景色をお楽しみいただけます。
随時、庭園の様子をご紹介していきますので、ぜひご覧ください。
みなさまのお越しをお待ちしております。
緑が豊かな季節となりました。
岸邸の庭園では、一雨ごとに植物が成長し、
次々と花を咲かせています。
少しずつ夏の庭へと変わり始めました。
庭園の植物をご紹介いたします。
■岸邸のアジサイ
今年も色とりどりのアジサイが咲きました。
雨の日のアジサイは、花も葉っぱも恵みの雨を
とても喜んでいるように見えます。
■ネジバナ（捩花）
ピンク色の小さな花がくるくると螺旋状についています。
ねじれて見えることからネジバナというそうです。
緑の芝生とのコントラストが鮮やかです。
■ギボウシ（擬宝珠）
車寄せの周りの石の間から、今年もギボウシが咲きました。
写真はオオバギボウシです。移植された椿・太郎冠者を
大事に見守ってくれているようです。
■ナツツバキ（夏椿）
和室の前の庭にあるナツツバキです。
爽やかな夏を感じさせてくれます。
■ビヨウヤナギ（美容柳）
居間から庭園を見渡すと、一番奥にある池の周りに
黄色いお花が点々と見えます。たくさんの雄しべが束になり、
その美しい形に惹きつけられます。
■オオバジャノヒゲ（大葉蛇の鬚）
薄紫色の小さな花が咲いていますが、
冬には美しい青みをおびた黒い実をつけます。
■カキラン（柿蘭）
柿のような黄褐色の花びらから、カキランというそうです。
■ギンリョウソウ（銀竜草）
6月初頃から中旬頃までお庭に現れていたギンリョウソウ。
白い竜に見えるという、不思議な植物がありました。
今年も夏の富士登山の季節になりましたが、
富士山の所々に、登山者を照らすライトが
小さく光って見えるのは、御殿場ならではの景色です。
岸邸の緑に囲まれた景色の中で、夏の涼を感じるのもおすすめです。
皆さまのお越しをお待ちしております。
