東山旧岸邸では、7月11日(金)に、
「触れてみよう能楽師~岸邸で小鼓体験~」を開催いたしました。
当日の様子をご紹介いたします。
◎イベント概要
大倉流小鼓方十六世宗家の大倉源次郎氏をお招きし、
能楽の世界や楽器についての解説と実演、小鼓体験をお楽しみいただく企画です。
まずは、能楽や小鼓についての解説です。
昔は田植えの際に小鼓を演奏し、リズムに合わせて作業をしていたことなど、
興味深いお話を聞かせていただきました。
また、普段はなかなか見ることのできない
小鼓の筒の部分の細やかな蒔絵も、間近でご覧いただきました。
場所を岸邸の2階に移して、いよいよ小鼓体験です。
まずは“エア小鼓”(小鼓を持たずに打つ真似をすること)。
先生のお手本を見ながら、小鼓を打つ練習をします。
和室にあがり、本物の小鼓に触れます。
持ち方から教えて頂きました。
小鼓の音の種類は4種類あるとのことで、
打ち分けるのが難しい様子でした。
台風一過の暑い陽気の中でお楽しみいただきました。
ご参加の皆さま どうもありがとうございました。
※今回のイベントは、8月30日(土)に御殿場市民会館で開催の
「グランシップ出前公演 能楽入門公演」の関連イベントとして実施したものです。
こちらにも是非、足をお運びください。
詳細は、こちらからどうぞ
http://www.granship.or.jp/audience/event.php?id=1047#ac3