東山を愉しむ夜~落語と和菓子ともに
東山旧岸邸ととらや工房では、9月7日(月)と9月28日(月)に、
今年2回目となる夜間イベント「東山を愉しむ夜~落語と和菓子ともに」
を開催いたしました。
東山旧岸邸では、静岡県小山町出身の落語家・三遊亭楽之介師匠の高座を、
とらや工房では落語の内容をイメージした食事と和菓子をお楽しみいただくイベントです。
また今回は、楽之介師匠のイラストの焼印が入った特製どら焼きを限定販売しました。
■敷地内
道の両側に設置した照明により、幻想的な雰囲気となりました。
ご参加の方々にも懐中電灯などのあかりをご持参いただき、
敷地内を歩いていただきました。
■東山旧岸邸
静岡県小山町出身の落語家・三遊亭楽之介師匠の落語をお楽しみいただきました。
7日は、小噺の後に演目「目黒のさんま」「大岡裁き」を、
28日は小噺の後に演目「関取千両幟」「荒大名の茶の湯」 をそれぞれ披露されました。
話が進むにつれてだんだんと笑い声も大きくなり、とても賑やかな会となりました。
夜風は少しひんやりとしましたが、月明かりがくっきりと見え岸邸を綺麗に
照らしていました。
■とらや工房
焼津・茶懐石 温石さまによる落語の演目よりイメージしたお食事と、
とらや工房特製の和菓子をお召し上がりいただきました。
また、限定販売となった楽之介師匠のイラストの焼印が入った特製どら焼きは、
落語の余韻に浸りながら、見て楽しいお土産としてご好評いただきました。
参加者の皆さまは、月とランタンの光に導かれながら、
夜の落語とお食事を楽しんでいた様子でした。
間近で聴く落語が大変面白かったこと、
月夜の中でゆっくりと食事を味わうことが出来たことなど、
たくさんのご感想もいただきました。
ご参加の皆さま、どうもありがとうございました。