【季節】 庭園の紅葉 2018.11.25

□■紅葉情報■□
連休最終日も多くのお客様にお越しいただいております。
寒さも木々の色付きも深まり、冬の足音が近づいているようです。

紅葉の様子をお届けいたします。

 

ノムラモミジやムクロジの葉は残りわずかになりました。
代わって庭園奥のイロハモミジが見ごろを迎えています。

  

太陽が背後から顔を出すと色彩のグラデーションがはっきりとあらわれました。

その他の木々も彩り豊かな表情を楽しませてくれます。

 

受付の棟デッキのモミジもきれいに染まりました。
お越しの際はこちらもお楽しみいただけます。

観光のお客様で賑わっている御殿場ですが、
ここ数日は白雪まぶしい富士山の姿を駐車場からも見る事ができました。

みなさまのお越しをお待ちしております。

 

 

【季節】11月の庭園 2018.11.10

□■紅葉情報■□
秋晴れの日差しの中で、雨のように落ち葉が舞っています。
行楽日和の週末は多くのお客様にお越しいただいております。


庭園の様子をお届けいたします。

和室前の日本庭園、ツワブキは見ごろを終え、紅葉が進んで参りました。

 

つくばいから流れる水と共に、水面にもみじが散ります。
庭を眺めながらゆっくりとした時間をお楽しみください。

食堂前のノムラモミジは、現在色のグラデーションをお楽しみいただけます。

 

全て真紅に染まるまでにはもう少し時間が必要なようです。

庭園に咲いているお花を紹介します。

 

こちらのツワブキは今が見ごろです。どこにあるか探してみてくださいね。

サザンカもいたる所で見ることができます。

みなさまのお越しをお待ちしております。

【お知らせ】10月より開館時間が変わります

東山旧岸邸は、10月1日から3月31日までの期間、
下記の通り開館時間が変更となります。

10:00~17:00(ご入館は16:30まで)
※4月1日~9月30日は、10:00~18:00です。

みなさまのお越しをお待ちしております。

【終了イベント】 2018 月明かりの時間~蓄音機のしらべと秋の味覚~

東山旧岸邸ととらや工房では9月3日(月)に、今年5回目となる夜間イベント
「月明かりの時間~蓄音機のしらべと秋の味覚~」を開催いたしました。
東山旧岸邸では蓄音機ミニコンサート、とらや工房ではお食事と特製菓子を
お楽しみいただくイベントです。

■山門
イベントの受付場所でもある茅葺の山門にランタンのあかりが灯ります。
夜の竹林を歩くと、揺らぐあかりが会場までの道を照らします。

■蓄音機ミニコンサート(東山旧岸邸)
今回は岸邸庭園にランタンを多く配置しました。
特に日本庭園では和室の照明を消し、つくばいや石燈篭にあかりを灯して幻想的な
雰囲気をお楽しみいただきました。

(株)シェルマン協力で行われた蓄音機ミニコンサートは、代表の磯貝氏の解説とともに
邸内にある吉田五十八デザインの椅子でゆったりと音を楽しんでいただきました。

蓄音機から出る音は振動が体にひびき臨場感があるため、蓄音機を楽器として見直す機会にも
なったようです。お客様から音の迫力について多くのお声を頂きました。

シャンソンを中心にした演目の中で2曲クラシックをお届けし、エディット・ピアフの「愛の讃歌」を
アンコール曲として最後にお聴きいただきました。
時空を越えて、命を削るようなピアフの歌声が邸内に響きわたります。


邸内にはこちらもシェルマン様協力のもと針やレコード、タイプの異なる蓄音機もディスプレイし、
玄関ホールでは今回コンサートで使用した蓄音機から録音したクラシックCDの販売も行いました。

■お食事・特製菓子(とらや工房)
とらや工房では本年も焼津市の茶懐石 温石様によるお食事をお楽しみいただきました。
季節の味覚を使って一品一品仕上げた目にも美しいお料理を、
みなさま笑顔で味わっていらっしゃいました。

この日限定の特製菓子は、尾形光琳の描く菊「光琳菊」をモチーフにしたういろうのお菓子です。
重陽の節句が近いこの時期のイベントということで、「聴く」と「菊」をかけ、
また蓄音機のホーンの丸い印象や月のイメージと重ね、とらや工房の職人がこの日の為に
つくりました。

台風の合間、奇跡的な夜空のもと開催された本イベントは
今回多数のキャンセル待ちとなりました。
また機会をつくり皆さまに喜ばれるイベントを企画いたします。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。