みなさまいかがお過ごしでしょうか。
季節は夏から秋へと変わり、
だいぶすごしやすい季節となりました。
10月といえば、17日(木)は十三夜です。
お月見は十五夜と十三夜に月を愛で
秋の収穫に感謝する日本の行事です。
岸邸の庭園にはススキがあります。
開館している日中に月を眺めることはできませんが、
和室の床の間にススキを飾ってみました。
お月見の雰囲気を感じていただけたらと思います。
そのほか
庭園の植物情報をお知らせいたします。
ノムラモミジ
庭園にあるノムラモミジは、
1年を通して色の変化をお楽しみいただけます。
現在は、赤茶色から黄緑色へ変化しつつあります。
例年の色づき具合を見ていると、
11月中旬以降に鮮やかな朱色に変わるのではと思います。
ミズヒキ
敷地内の至る所にさりげなく咲いているのがミズヒキです。
ミズヒキと言うとご祝儀袋の水引を
想像される方がいらっしゃるかもしれません。
小さな花が長い穂状につき、上からみると紅く
下からのぞくと白く見えます。
その様子が紅白の水引のようだということで、
この名がついたのだそうです。
写真のミズヒキはすでに花が終わり、実になった状態のものです。
今月末には今年2回目の秋のコンサートを開催いたします。
秋の庭園とともにゆっくりと音楽をお楽しみいただけます。
ぜひお立ち寄りください!