【お知らせ】 4/2(月)イベントのため閉館時間を変更いたします

東山旧岸邸は、4月2日(月)に「石川直樹  富士山にのぼる展」の
関連イベント・パフォーマンスイベントを開催いたします。
当日はイベント準備のため、閉館時間を以下の通り変更いたします。

■閉館時間
16:00(ご入館は15:30まで)
※通常は18:00閉館

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《パフォーマンスイベントについて》
閉館後、ランタンの明かりが灯る旧岸邸を舞台に、
森下真樹氏(振付家・ダンサー)と石川直樹氏(写真家)による
パフォーマンスをご覧いただき、隣接するとらや工房特製のお菓子とともに、
お二人のアフタートークをお楽しみいただけるイベントです。
写真もダンスもお菓子も全て「富士山」をテーマにしております。

開催時間/17:30~19:00(予定)
会      場/東山旧岸邸
定      員/50名   (※参加者募集中)
参 加  費/3,000円(入館料、菓子代込)
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ご不明な点がございましたら東山旧岸邸までお問合せくださいますよう
お願い申し上げます。

TEL.0550-83-0747

【お知らせ】 4月~9月の開館時間

4月1日~9月30日までの東山旧岸邸の開館時間は下記の通りです。

10:00~18:00 (ご入館は17:30まで)
※10月~3月の開館時間より1時間長くなります。

みなさまのご来館を心よりお待ちしております。

【終了イベント】 「石川直樹 富士山にのぼる展」アーティストトーク&館内ツアー

東山旧岸邸では2月21日より「石川直樹  富士山にのぼる展」を開催しています。
開催初日の2月21日(水)には、出品作家の石川直樹さんによる関連イベントを行いました。
当日の様子を少しご紹介いたします。

 

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トークイベント前半は、石川さんに「富士山に登る」というテーマで約1時間、
お話していただきました。石川さんは、20年以上旅をしながら写真を撮り続けており、
富士山に登るときはいつも、夏は須走り口、冬は御殿場口から登るそうです。
初めて富士山に登ったのは冬の富士山で、夏の登山と合わせての登頂回数は30回以上とのこと。
誰もが知っているきれいな富士山ではなく、富士山の中に入り込み自然と向き合う中で
見えてくる面白さなど、石川さんの富士山に対する真摯な想いが伝わってきました。

 

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トークの後、館内へ移動し、石川さんによる作品解説を中心に館内ツアーを行いました。
各部屋の特徴と合わせて作品展示をお楽しみいただきました。
当日は沢山のお申込を頂き、枠を増やしての開催となりました。
そのため、書斎兼応接間のような狭い空間では、お客様に囲まれながら解説する場面もありました。
開館以来、初めて本棚に作品を展示しましたが、書籍や置物の配置は全て、
石川さんご自身で選んで決めたもので、見所の一つです!

 

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館内ツアーの後、再び最初の会場に戻り、質疑応答の時間を設けました。
石川さんのご厚意で、参加者の皆様からの質問に全てお答えいただき、
終了予定時間を過ぎていましたが、最後まで盛り沢山の内容となりました。

また、4/2(月)は石川さんと森下真樹さん(振付家・ダンサー)による、
本展覧会のためのパフォーマンスイベントを行います。
ダンスパフォーマンスの後、お二人のアフタートークもあります。
また、トークと一緒に、隣接するとらや工房の特製菓子もお楽しみいただきます。
この時この場所でしか味わえない一時をぜひお楽しみください。
お申込お待ちしております!

「石川直樹 富士山にのぼる展」は、邸内の各部屋に作品を設置し、
岸邸内を1周しながらお楽しみいただける展示となっております。
会期中限定で、石川直樹さんの書籍や、クリアファイル・ポストカードなど
様々なグッズを販売しておりますので、この機会にどうぞお買い求めください。

本展示は、4月9日(月)まで開催しております。
皆さまのご来館をお待ちしております。

【終了イベント】椿たより

東山旧岸邸では、2月3日(土)から12日(月・祝)までの休館日以外の9日間、
樹齢400年と言われる椿・太郎冠者の開花時期に合わせて展示「椿たより」を
行いました。
椿にまつわる展示として3回目となる今回は、御殿場椿の会のみなさまにご協力頂き、
椿との思い出をしたためた手紙と共に、椿の花を展示しました。

展示の様子を紹介します。

電話台 2018.02.05-2 書斎-2

和室 2018.02.03-2 玄関ホール-2

邸内14箇所に椿が展示され、その内9箇所に手紙を設置しました。
手紙の内容は、子どもの頃の椿の思い出や、故郷の情景などが綴られているものもあり、
寒い季節に心が温まる文章が添えられました。

 

手紙の内容を一例紹介いたします。
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■食堂に設置した手紙
「小学生の頃、学校から帰ると隣近所の子ども達は外で遊びます。昭和20年代は今の様に
甘いものがあふれている世の中ではありませんでした。
椿の花が咲くと、みんなで椿の森や、田んぼ道に行って次から次へ花を取って
花の蜜を吸ったものです。
器用な子はワラに椿を通して首飾りをつくったり、おままごとでは、椿の葉っぱをお皿にして
花を刻んでごちそうにして遊びました。
今でもやぶ椿を見るとあの甘さを思い出して吸ってみたいなと思ってしまいます。」

食堂床の間2
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御殿場椿の会の方による手製の花器をお褒め頂くこともありました。
正面玄関に設置した花器もその一つです。

正面玄関 2018.02.03-3中庭

御殿場は1月末から雪が積もり、
今年は雪の庭園と、彩り豊かな椿との表情もお楽しみいただけました。

椿の花を楽しむ方、手紙を探す方、椿と建物を合わせて味わう方など、
皆さま思い思いに楽しんで頂いていたようです。

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ご来館いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

【季節】3月の庭園

冬の寒さもゆるみ始め、御殿場にも春の日差しが降り注ぎはじめました。
受付前にある、樹齢約400年の椿・太郎冠者もいっせいに花ひらいております。

庭園の様子をお届けいたします。

まずは太郎冠者の様子です。

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少し紫を帯びた桃色の花は、訪れる方々の足を止め笑顔にさせる力を持っているようです。
太郎冠者を見上げながら、語りあう方を多く見るようになりました。

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開花についてのお問い合わせも度々あり、この地に移植されてから3年が経ちましたが、
多くの方が東山旧岸邸の太郎冠者を楽しみにされていることを嬉しく思っております。

庭園では太郎冠者と同じく、椿の仲間が見ごろを迎えております。

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春の訪れを感じさせるフキノトウも地中から顔を出しました。

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さて、東山旧岸邸では4月9日(月)まで写真展「石川直樹 富士山にのぼる展」を開催しています。
合わせて4月2日(月)のパフォーマンスイベントも随時申し込み受付中です。
庭園の植物と共にこちらもお楽しみください。

みなさまのお越しをお待ちしております。

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