行楽日和が続き、御殿場にも多くのお客様がお見えです。
東山旧岸邸の紅葉の様子をお知らせいたします。
寒さと共に食堂前のノムラモミジが赤く染まりはじめました。
休憩スペースのテラスの紅葉は、真っ赤に色付いています。
今週末はさらに冷え込むようですので、暖かくしてお越し下さい。
岸邸でみなさまをお待ちしております。
行楽日和が続き、御殿場にも多くのお客様がお見えです。
東山旧岸邸の紅葉の様子をお知らせいたします。
寒さと共に食堂前のノムラモミジが赤く染まりはじめました。
休憩スペースのテラスの紅葉は、真っ赤に色付いています。
今週末はさらに冷え込むようですので、暖かくしてお越し下さい。
岸邸でみなさまをお待ちしております。
11月に入りました。
先日の3連休は多くのお客様をお迎えし、紅葉シーズンの到来を感じております。
岸邸のお庭も、この1週間で色彩に変化が出てきました。
お庭の様子をお届けいたします。
受付横のケヤキの木が黄金色に色づいてきました。
ここ数日は雨のように黄色の葉が舞っています。
押し込み戸を開け、椅子にゆったり座って頂くには最高の季節ではないでしょうか。
食堂前のノムラモミジは、真っ赤に色づくまでもう少し時間が必要なようです。
和室前庭園は、晴天が続き、心地良い秋の眺めをお楽しみいただけます。
皆さまのお越しをお待ちしております。
東山旧岸邸では、10月10日(火)に、恒例の伝統芸能のイベントを開催し、
今年はお能を取り上げました。
タイトルの「共感する」という言葉には、参加者が観る側から、演じる側へ思いを寄せたり、
特製菓子に込められた物語を想像してみたりと、自然の音を聴きながら、
様々な想いでお能を楽しんでいただきたいと考え設定しました。
■東山旧岸邸
東山旧岸邸では居間を舞台に、喜多流シテ方能楽師・塩津圭介氏を講師に迎え、
どなたも楽しめる体験やクイズを交えて、講座が行われました。
講座中、その場で立って足のハコビを体験したり、手をあげた参加者の方に
面体験をして頂く場面もありました。
また、「高砂」の一部が実演され、庭園のせせらぎの音と地謡の声が邸内に響き渡る中、
迫力あるシテの舞に、参加者の皆さまは息を呑んでいたようでした。
更に、当日は玄関ホールにて能装束が展示され、間近でご覧いただきました。
講座後には、当館で用意した面を自由に手に取って見て頂くなど、盛り沢山の内容となりました。
■とらや工房
とらや工房では、テラスにて特製菓子をお召し上がり頂きました。
この菓子は、演目「羽衣」の内容をもとにつくられたものです。
上層の琥珀羹は海の質感を表現し、中には喜多流の家紋に使用されている
喜多霞にちなんだデザインの羊羹を配しています。
その後、講師による演目「羽衣」の一部が実演されました。
当日はお天気に恵まれ、緑の木々を背景に橙色の衣装が良く映え、
午後のやわらかい風の中、皆さま真剣に舞台を見つめていらっしゃいました。
休館日の静かな空間の中、邸内の講座と、とらや工房のテラスを初めて使用した舞台に
皆さまご満足い頂いたご様子でした。
「能楽堂に行ってみたくなった」というお声を多く頂き、能への見方が変わった方も
いらっしゃったようです。
ご参加の皆さま、どうもありがとうございました。