みなさまいかがお過ごしでしょうか。
恵みの雨をたっぷり吸った植物は
成長もはやく、次々と花を咲かせています。
岸邸の庭も少しずつ夏の庭へと変わりつつあります。
植物をご紹介いたします。
ネジバナ(捩花)
花がくるくるとらせん状についています。
ねじれて見えることからネジバナというそうです。
緑の芝生にピンク色の花が映えます!
ギボウシ(擬宝珠)
今年もギボウシが咲きました。写真はオオバギボウシです。
蜜がおいしいのか、蜂もよく近寄ってきます。
オオバジャノヒゲ(大葉蛇の鬚)
冬には美しい青い実がなりますが、
この季節は、薄紫の小さな花が咲きます。
ナツツバキ(夏椿)
和室の前の庭にあるナツツバキです。
白い花がポトっと苔に落ちる様子を眺めると
「夏は近づいているな」と感じます。
ビョウヤナギ(未央柳)
毎年7月に入ってから咲くのですが、今年は少し早めに咲きました。
岸邸の居間の窓から池の方に目をやると
黄色いお花が点々と見えます。
ギンリョウソウ(銀竜草)
ほとんどは終わってしまいましたが、
これから咲きそうなものもいくつかありました。
ヒメシャラ(姫沙羅)
庭の池にはヒメシャラの花が浮かんでいました。
まだまだ蒸し暑い時期は続きますが、
景色を眺めて涼をとるのもいいかもしれません。