「日本には こんな富士山が まだあった」
富士山の日である2月23日から、東山旧岸邸では「富士山」をテーマに展示を行います。
今回は、これまで富士山を何かに見立てるという視点で作品を発表してきた静岡市在住のクリエイター池ヶ谷知宏氏による写真とこれまでの作品および新作で構成し、新たな名勝を提唱するという内容です。
写真作品では、日常と富士山がつくり出す偶発的な光景をご覧いただきます。
新作では、閉ざされたボックスの中で富士山を表現し、鑑賞者がその箱を覗いたり手を入れたりすることで、作品が完成する仕組みをお楽しみいただきます。
また、カードやポチ袋、ティッシュケースなど、これまで発表された作品もご覧いただき、その一部はグッズとして販売も開始します。(下記は販売グッズの一部)
●池ヶ谷知宏氏について●
1982年静岡県静岡市清水区生まれ。ショップマネージャとして都内インテリアショップの立ち上げや店舗運営に携わる。
静岡県に戻りプロダクトブランドに参加した後、2011年goodbymarket(グッバイマーケット http://goodbymarket.com/)を立ち上げる。
プロダクトを通じて生まれるコミュニケーションに興味を抱き、コミュニケーションツールの
創造と提案を試みている。
会期:2012年2月23日(木)~4月23日(月) 5月7日(月) 会期を延長いたします。
会場:東山旧岸邸 展示室
入館料:一般300円/小・中学生150円 (但し、20名以上の団体は1人50円引き)
展示作品:goodbymarket (グッバイマーケット) 池ヶ谷知宏