【終了イベント】 2018 月明かりの時間~蓄音機のしらべと秋の味覚~

東山旧岸邸ととらや工房では9月3日(月)に、今年5回目となる夜間イベント
「月明かりの時間~蓄音機のしらべと秋の味覚~」を開催いたしました。
東山旧岸邸では蓄音機ミニコンサート、とらや工房ではお食事と特製菓子を
お楽しみいただくイベントです。

■山門
イベントの受付場所でもある茅葺の山門にランタンのあかりが灯ります。
夜の竹林を歩くと、揺らぐあかりが会場までの道を照らします。

■蓄音機ミニコンサート(東山旧岸邸)
今回は岸邸庭園にランタンを多く配置しました。
特に日本庭園では和室の照明を消し、つくばいや石燈篭にあかりを灯して幻想的な
雰囲気をお楽しみいただきました。

(株)シェルマン協力で行われた蓄音機ミニコンサートは、代表の磯貝氏の解説とともに
邸内にある吉田五十八デザインの椅子でゆったりと音を楽しんでいただきました。

蓄音機から出る音は振動が体にひびき臨場感があるため、蓄音機を楽器として見直す機会にも
なったようです。お客様から音の迫力について多くのお声を頂きました。

シャンソンを中心にした演目の中で2曲クラシックをお届けし、エディット・ピアフの「愛の讃歌」を
アンコール曲として最後にお聴きいただきました。
時空を越えて、命を削るようなピアフの歌声が邸内に響きわたります。


邸内にはこちらもシェルマン様協力のもと針やレコード、タイプの異なる蓄音機もディスプレイし、
玄関ホールでは今回コンサートで使用した蓄音機から録音したクラシックCDの販売も行いました。

■お食事・特製菓子(とらや工房)
とらや工房では本年も焼津市の茶懐石 温石様によるお食事をお楽しみいただきました。
季節の味覚を使って一品一品仕上げた目にも美しいお料理を、
みなさま笑顔で味わっていらっしゃいました。

この日限定の特製菓子は、尾形光琳の描く菊「光琳菊」をモチーフにしたういろうのお菓子です。
重陽の節句が近いこの時期のイベントということで、「聴く」と「菊」をかけ、
また蓄音機のホーンの丸い印象や月のイメージと重ね、とらや工房の職人がこの日の為に
つくりました。

台風の合間、奇跡的な夜空のもと開催された本イベントは
今回多数のキャンセル待ちとなりました。
また機会をつくり皆さまに喜ばれるイベントを企画いたします。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。